ANGEL BRA TVCM / STORE CAMPAIGN

ROLE
Creative Direction, Concept and Strategy, Casting, Copywriting, Video Direction, Key Visual, POP design, Web Design
DELIVERABLE
TVCM/Web/Store movie, visual assets
DATE
Jun 2024

monopo TokyoはTriumphの代表商品「天使のブラ」のキャンペーンを担当いたしました。
新たなブランドメッセージとして「My Angel 私を支える味方。」を策定、ブランドアンバサダーに菊地凛子さんを迎え、プレスイベントを皮切りに店頭・Webサイト・一部地域TVCMにて動画やビジュアルを展開。世界的俳優をキャスティングしての全体のマネジメントや、幅広くかつ全てのコミュニケーションで一貫したビジュアルトーン・メッセージになるようディレクションしました。

CLIENT BRIEF

  • 天使のブラ 魔法のハリ感のTVCMとデジタルキャンペーン

  • 店頭での強力なマテリアルとコミュニケーション

  • グローバルのブランドイメージに合わせたトーン

  • 既存購買層よりも若い世代へのアプローチ

OUR PROPOSAL

  • グローバルが持つミッションを基に日本向けに新しいコアメッセージ開発

  • 日本でのフェミニンで可愛い印象から凛々しい大人の印象に刷新するクリエイティブ

  • 新たなブランドアンバサダーをアサインしメッセージを体現するクリエイティブの展開

  • 30周年を機に新たなブランドメッセージをお披露目するプレスイベントの実施

実績値

  • 当初のKPIを超える記事数を獲得

  • 転載記事も含めるとトータルで194件の記事化を獲得

  • イベント翌日時点での露出総額は 1.1億円

CREATIVE APPROACH

今の価値観に合わせてブランドを若返らせる

今年で30周年を迎えた天使のブラ。日本では、「可愛らしい」「フェミニンな」プロダクトとしてコミュニケーションし続けられ、その結果グローバルの持つブランドイメージから離れ、かつ古いファンの年齢層がそのまま大人になってしまい若い世代に届きにくくなっていました。

過去クリエイティブと今回の比較。今回は自己の内面を主軸にしている。

この日本でのイメージを一新するためにmonopoが出したキーワードが「自己肯定感」でした。 リーディングブランドとして、下着選びの楽しさや体の変化、胸周りの悩みの解決を超え、自分自身を肯定できるような、好きになれる時間が少しでも増えるように。そしてそんな気持ちづくりを後押しする存在としてブランドのパーソナリティを「凛々しく、自分を美しくする人」と明確にしていきました。これはTriumphのグローバルが持つミッションである、「CELEBRATING THE INDIVIDUAL(一人ひとりをたたえて)」とも響き合っています。

提案した新しいブランドパーソナリティ

ここからどうしたら「凛々しく、自分を美しくする人」に選んでもらえるブランドとなるか、メッセージングを考えていきました。

CORE IDEA

AngelからMy Angelに。私を支える味方のブラ。

「天使のブラ」というフェミニンなプロダクトの名称と今まで醸成されてきたイメージからどう変えていくのか。 monopoが出した答えとなるメッセージは「My Angel 私を支える味方。」です。 つけることで天使になれるような可愛らしさを持っていたイメージから、私を支えてくれる味方という意味に変え、ポジティブな時もネガティブな時も自分の一番近いところで支えてくれるプロダクトとしてのイメージに変えていく。このコアアイデアをメインのコンセプトと定めました。

そして新しいブランドメッセージを体現する「凛々しく、自分を美しくする人」を体現する人としてブランドアンバサダーに菊地凛子さんをお迎えしビジュアルの展開を行っていきました。

CREATIVE & PRESS EVENT

ふと自己肯定感を高めてくれる一瞬を

綺麗に形を整えてくれる天使のブラは自分自身の肯定感を上げてくれるまさに「私を支える味方」。ながれていく日常の中でうまくいかない時も、ポジティブでいられるきっかけを作ってくれる存在。 菊地凛子さん出演のTVCMでは天使のブラがこうした日常で私の味方をしてくれる瞬間を表現しました。

合わせて各種ビジュアルも制作、店頭で展開されるPOPやWebデザインに落とし込んでいます。今回の刷新に合わせて店頭のPOPや製品につく機能説明のタグなども「凛々しく、自分を美しくする人」というブランドパーソナリティーを伝えられるようにKVや映像とトーンを合わせて制作。以前のかわいらしいフェミニンな印象からの転換をはかりつつも、落ち着きすぎない、店頭でも映える明るさを意識しています。また店頭以外で設置される宣伝ツールはメインビジュアルからの展開とし、菊池凛子さんの存在感を押し出しています。

実際の店頭ディスプレイ

そしてただの新商品発売ではない、ブランドメッセージを一新したことを広く認知してもらうためプレスイベントも実施。当初のKPIを超える記事数を獲得し、転載記事も含めるとトータルで194件の記事化を獲得、イベント翌日時点での露出総額は 1.1億円となりクライアントにも非常に満足いただいた結果を残すことができました。

プレスイベントの様子

CREDITS

CLIENT
Triumph International Japan
ROLE
Creative Direction, Concept and Strategy, Casting, Copywriting, Video Direction, Key Visual, POP design, Web Design
THE TEAM

Copywriter / Creative Director
Tomoki Inagumamonopo Tokyo

Art Director / Designer
Hitoki Naruomonopo Tokyo

Producer / Project Manager
Shiori Kitamonopo Tokyo

Planner / Copywriter
Maho Kamagamimonopo Tokyo

POP / LP Designer
Claire Chenmonopo Tokyo

PR / Strategic Planner
Yuki Tanakamonopo Tokyo

Account Executive
Kensuke Tanaka, Clara Blinmonopo Tokyo

Director
Jo Motoyo

Producer
Tomoko Morishige

PM
Taiga Nishiwaki, Yuka Sai

Director of Photography
Gen Ito

Lighting Director
Satoshi Mizoguchi

DIT
Shoji Sasaki

Production Designer
Megumi Naito

Special Effect
Toshio Kishiura

Driver
Yuzuru Tanimoto

Stylist
Tomoko Kojima

Hair Artist
Ryota Nakamura

Make-up Artist
Tomo Tamura

Offline Editor
Mariko Ide, Henri Nagano

Online Editor
Masami Nikaido

Colorist
Toshiki Kamei

Music
Shinobu Sakamaki

Mixer
Masayuki Sato

BTS
Hiroki Abe

Photographer
Hiroko Matsubara

Stylist
Tomoko Kojima

Hair
Tomo Tamura

Make
Ryota Nakamura

Retoucher
Yoshinosuke Yamanashi (whiteSTOUT)

Designer
Manami Masuda

Printing
Tosho Printing CO,.Ltd.

Casting Director
Rie Ueda, Toshiki Yamane (FIO)

Cast
Rinko Kikuchi

PR Director
Ryunosuke Shinmura

PR Planner
Ito Hirose, Eri Iwai, Yu Yanagisawa

Event Director
Rina Tamagawa, Sakura Saito