monopo TokyoはMetaが開催した渋谷ストリームでの二日間のイベント、『House of Instagram Japan 2024』をプロデュース。クリエイティブ・プロダクション・オペレーションのすべてを担当しました。
CLIENT BRIEF
『House of Instagram』というインスタグラムをマーケティングに活用する広告主や代理店を対象にした二日間のビジネスイベントを通してゲストにインスピレーションを与え、インスタグラムの存在をアピールすること
インスタグラムのリール用動画成功事例の周知やリール上の投稿促進を促す企画・クリエイターとコラボレーションしコンテンツを制作、配信することによる広告・ブランド効果を理解してもらう企画。またコンテンツがシェアされた時にイベント参加者以外の人が見ても魅力的に見える企画
ただのビジネスカンファレンスで終わらない、さまざまな面でゲストを驚かせ、楽しませるイベントにすること
OUR PROPOSAL
インスタグラムが可能にする表現の幅や機能性を体現したキービジュアル
ブランドの世界観に基づいたイベントコンセプトのビジュアルアイデンティティの構築とイベント内の全ての空間ディレクション・デザイン
イベント用のWebサイトやゲストへの招待メール・スタッフTシャツ・ゲストパス・ゲストへの記念品など全アイテムのグラフィックデザイン・制作
参加型のインタラクティブなイベントコンテンツの企画
ほぼインハウスメンバーによるイベント全体の企画・制作と当日の運営という少数精鋭チーム
実績値
体験者数・ゲストの満足度調査などの各KPIで前年を超える記録を達成
PLANNING
二日間に渡って行われた『House of Instagram Japan 2024』。最大250名・4セッションを実施したMeta社の広告主を対象としたビジネスイベントです。ブランド担当者やコンテンツクリエイターなどがゲストに招かれ、講演やイベントコンテンツの体験を通してインスタグラムの魅力に触れるというもの。monopoとしても史上最大規模のプロジェクトとなりました。
monopoではコンペの段階から具体的なコンテンツ企画アイディアも入れ込み、ただのビジネスイベントにしたくない、もっと魅力的にしたい、というクライアントの「やりたい」を最大化して実現できるように注力。その後の制作から当日の運営までをほぼインハウスチームのみでカバーしています。AR体験やその場でリールを撮れるブース企画など、コンペでのアイディアがそのまま活かされたコンテンツもありました。
ビジュアルに関しても、インスタグラムは9:16というスマートフォンのフォーマットの中でクリエイターがさまざまなことを実現できる多面的なプラットフォーム、というところからグラデーションを用いたメインビジュアルを制作。このメインビジュアルをアイデンティティとしてアートディレクションを実施していきました。
BILINGUAL COMMUNICATION
インターナショナルクライアントの場合、世界各国の関係者との調整を行いながらの進行が必須となります。世界最大級の会社であるMetaも例外ではありませんでした。日本のチームだけではなく世界各国のチームとも調整を重ねながらの進行となりましたが、このプロジェクトを成功させられたのはバイリンガルかつ幅広いスキルを持つメンバーを多く抱えるmonopoだったからといえるでしょう。
インターナショナルに展開をする会社に日本で刺さる施策を提案しサポートできる、というのはmonopoの大きな強みの一つだと我々は考えています。またこの規模のイベント施策としてはかなりの少人数メンバーで全てを実行しています。
INTERACTIVE CONTENT
ホールでの登壇イベントに加え、monopoオリジナルのコンテンツ企画も実施しました。
「Reel Studio」はインフルエンサーに学ぶリール制作のコツ、としてインフルエンサーと共にその場でリールを撮影、編集して投稿できるというもの。人気映像クリエイター、ぞのさんっと弊社メンバーでもあるクララ ブランをクリエイターとして迎え、たくさんのゲストにリール制作体験をしていただきました。
インスタグラムが持つ機能と人気インフルエンサーが持つテクニックを両方学べて結果をシェアできるコンテンツとし、クリエイターとマーケター双方にアプローチをした企画となっています。
この体験ブースのデザインや合わせて使うプロップスのディレクション、制作も全てmonopoで行っています。
IMMERSIVE EXPERIENCE
撮影ブースに加え、没入感を与えるための企画としてARフィルターを活用したコンテンツも用意しました。ゲストのイベントパスをスキャンすると現れる「Welcome AR」。
実際にゲストにアクションを起こしてもらい、そのままインスタグラムストーリーでの拡散も狙ったコンテンツです。会場ではAR体験の仕方に合わせて「スマートフォンでARを体験している毎月のユーザー数」、といった豆知識を添えてパネルディスプレイを行いました。(7.5億人以上が毎月スマートフォンでARを体験しているそうです)
Reel Studioのプロップスディレクションもですが、イベントパスやスタッフのTシャツ、ノベルティの手拭いに至るまで、ステージセットやブースデザインだけではなくイベント内の細かなアイテムまでをmonopoが担当。メインビジュアルで表現しているインスタグラムのアイデンティティを細かな部分まで展開しました。ちなみにケータリングフードまでmonopoでディレクションしています!
Agency
monopo Tokyo
Set-Build
Gray美術
Technical Production
Creative Technology Japan
Operations
Worksmile
Executive Creative Director / Project Lead
Adam Dawsonmonopo Tokyo
Account Lead / Creative Strategy
Marina Ishibashimonopo Tokyo
Lead Producer
Yukiko Kubotamonopo Tokyo
Producer
Launa Blowermonopo Tokyo
Creative Director
Yosuke Maedamonopo Tokyo
Art Director
Tran Minh Villageoismonopo Tokyo
Designer
Haruna Komatsumonopo Tokyo
Designer
Akira Yamaguchimonopo Tokyo
Social Media Strategy
Clara Blinmonopo Tokyo
Stage Producer
Chieko Hakutomonopo Tokyo
Technical Producer
Callum Hasegawa
Talent Management
Shiori Kitamonopo Tokyo
Onsite Event Photographer
Yusuke Baba