monopo Tokyoは資生堂の美容液、SHISEIDO アルティミューン™のリニューアルを記念したグローバルローンチイベントの映像制作を行いました。
CLIENT BRIEF
年間最大規模となるグローバルローンチイベントの映像制作
ソーシャルアセットとしても活用できる複数の映像コンテンツを制作
OUR PROPOSAL
ブランドの世界観を深く理解した上での映像設計とアートディレクション
事前の情報が少ない中、細部まで設計されたストーリーボードを起点にした柔軟な撮影体制の構築
実際のイベントの様子を捉えながらもアート性の高い映像表現
CONCEPT
SHISEIDO アルティミューン™のリニューアルを記念したイベント、テーマは「アートとサイエンスの融合」。monopoではこのイベントのティザーと当日の様子を収めた映像を制作しました。
2日間のイベントを通してブランドの哲学と世界観を表現するアートディレクションが求められました。
ティザー映像は、既存のブランドアセットをもとに、ゼロベースで再構成。構成を大胆に組み替え、音もすべて新たに設計することで、商品を直接的に見せることを避けミステリアスに見せつつインパクトを与える映像に仕上げています。
VIDEOS
イベント当日の撮影は、初日は資生堂グローバルイノベーションセンター、二日目は寺田倉庫で実施。異なる会場における体験の空気感を的確にとらえるために、事前に詳細なストーリーボード制作を行いました。
本プロジェクトではイベント詳細が直前まで公開されておらず、当日その場での判断も多く求められました。そうした中でも、事前にADが設計したストーリーボードにより現場での柔軟かつ正確な対応を可能にしました。
撮影は実際の開催時間中に実施。一般のゲストもいる中でモデルのみを被写体に構成。展示にある光や映像の演出をうまく取り込むことによって、ブランドの世界観を抽象的かつ詩的に表現しました。ボトルなどの商品ビジュアルは極力避けることで、「見せないことで魅せる」映像表現に挑戦しています。
TEAM
映像制作において求められたのは、ただの記録映像ではなく、テーマである「アートとサイエンスの融合」を感じさせる仕上がりであること。monopoではブランドのガイドラインを深く読み込みながら、最小限の人数で最大限のアウトプットを出すためのチームを編成しました。
精鋭チームだからこそ、撮影中もクオリティを担保しながら機動力のある対応を実現。また、資生堂のグローバルチームとの連携も多かったため、コミュニケーションは全て英語で進行できる体制に。現場から納品まで、ストレスのない進行を実現しました。
世界に向けて新たなメッセージを発信するローンチイベント。その空気感、熱量、美しさを映像という形で届ける挑戦でした。
Account Executive & Producer
Karin Kurodamonopo Tokyo
Art Director
Claire Chenmonopo Tokyo
Account Director
Clara Blinmonopo Tokyo
Director & DOP & Editor
Issam Kechouri
1st AC
Nicolas Amblard
Gaffer
Thibaut Marin