「世界五大ジュエラー」と評されるアメリカ・ニューヨーク発のジュエリーブランド「Tiffany & Co. 」。1972年に日本に上陸し、旗艦店である銀座本店が2023年にリニューアルオープン。monopo TokyoではリニューアルオープンのためのSNSキャンペーンを企画、制作しました。
CLIENT BRIEF
銀座本店への理解促進 / 来場促進
シルバージュエリーのみではない、ハイジュエリーブランドとしての認知拡大
アイコンズコレクションの認知と魅力のアピール
OUR PROPOSAL
銀座本店の紹介を通じてティファニーの伝統と魅力を伝えるコンテンツの企画・制作
「Luxury Enthusiast」(ラグジュアリー愛好家)をテーマをもとに、複数タイプのインフルエンサーをキャスティング
伝えたいポイントを各インフルエンサーに合わせて組み合わせ、個別にコンテンツプランニングと制作を実施
Luxury × Influencer
ティファニーよりインフルエンサーキャンペーンでの実施のご依頼でしたが、日本ではまだまだラグジュアリーブランドでのインフルエンサー起用は珍しいのが現状。「Luxury Enthusiast」をキーワードに、テレビのバラエティ番組のようにならないような世界観を持つインフルエンサーを探すところからスタートしました。 幅広いユーザーへリーチすることを意識しつつも、エンゲージメント力を重視したキャスティングを実施。さらに全ての世代・ジェンダーがときめくジュエリーがある「The Ultimate Jewelry Brand」であることを表現するため、タイプの違うインフルエンサーの組み合わせを作成してからご提案しました。
Telling different strengths
今回、銀座本店の紹介・ハイジュエリーの紹介・アイコンズコレクションの紹介という3つの訴求ポイントがありました。しかし全てのキャストに全ての訴求ポイントを組み込んでもらうとどうしても長尺になったり詰め込みすぎになったりと、ユーザーの頭に入ってこないPRコンテンツになりがちです。 そのため「Unveil TIffany's rich heritage(ティファニー、その受け継がれてきた伝統と魅力)」という大きなテーマを設定、さらに3人のキャストそれぞれにSecrets of Tiffany ・ Present for me ・ Outfits with Tiffany Itemsという切り口でご紹介いただく形式に。その人らしさを失うことなく適切な訴求ポイントを組み込むことを行いました。また全てスチールではなく、ストーリーテリングのしやすいリール動画で実施しています。
Original planning
インフルエンサーには個別にブリーフィングを実施、monopoから訴求ポイントをまとめた個別のコンテンツガイドラインをお送りし、それを元に制作してもらいました。 キャストの得意領域やスキルに合わせてmonopo側のプロダクションもアレンジし、各個人に並走する体制で実施。最後のスクリプトまでチェックしながら進めることによりティファニーが求めていることを確実にコンテンツに落とし込んでいきました。 また今回はクライアントとは英語、キャストとは日本語でのコミュニケーションとなり、monopoの強みが生かされたプロジェクトでもありました。
Engagement
通常、PR投稿へのエンゲージメントは下がりやすい傾向にありますが今回は各インフルエンサーの通常の投稿と同程度の数字を獲得。リーチだけではなく、エンゲージメント力も重視してのキャスティングを実施したこと、またストーリーテリングを重視したコンテンツ作りでよい意味で「PR動画っぽくない」ものに仕上がったことで多くのユーザーに受け入れられた結果となりました。 また出演いただいたインフルエンサーが実施後にプライベートでニューヨークの店舗を訪れるなど、内外にブランドのファンを増やすことが出来ました。
Agency
Kitchen & Company
Production
Atelier
Account Director/Producer
Clara Blinatelier
Project Manager/Casting Director
Shiori Kitaatelier
Copywriter/Planner
Maho Kamagamimonopo Tokyo