「LifeWear」というコンセプトに基づき、世界中のあらゆる人々の日常を快適にする究極の普段着をつくり続けているUNIQLO(ユニクロ)。独自のビジネスモデルで、他社には真似のできないオリジナル商品を次々と開発し、世界中で愛されています。主力商品のひとつであるHEATTECH(ヒートテック)2022AWグローバルキャンペーンのクリエイティブディレクションと、キャンペーンビジュアルと動画の制作をmonopo Tokyoが行いました。
同キャンペーン内で、4カ国で撮影・インタビューを行った動画コンテンツも制作しています。
CLIENT BRIEF
新規需要を喚起し、ヒートテック商品の売り上げ最大化を達成するキャンペーンの企画と制作
グローバルマーケットでの、他社との差別化による、発熱・保温性インナーウェアのポジションの確立
OUR PROPOSAL
ヒートテック商品を「見せられるインナー」から「ファッションを楽しむためのキーアイテム」へと格上げするクリエイティブディレクション
「THE HEAT GOES ON」をコンセプトとしたグローバルキャンペーンの企画
「インナーウェア」の固定概念を打破するキービジュアル
ヒートテック商品の機能性を訴求するキャンペーン動画
ISSUE & APPROACH
東レとの共同開発によって誕生したユニクロのヒートテック。発売以来、その薄さと暖かさでたくさんの人にとって欠かせないアイテムとなっています。世界的に浸透し、類似品も多く見られる今、改めてユニクロのアイデアと革新性を訴求するべく今回のキャンペーンは実施されました。 そこで、これまでの「あくまでヒートテックはインナーウェアである」というイメージを打破し、これからは「ファッションにおいてのキーアイテムにもなる」ことを伝えるクリエイティブ企画を考案。普段の外出時にもヒートテックを単体で着こなすスタイリングを提案し、ヒートテックの概念をアップデートさせるイメージを打ち出すことで、新規需要の喚起も目指しています。
CAMPAIGN CONCEPT
革新的な温かさや快適さといった機能性が世界的に認知されているヒートテック。「優れたインナー」であるだけでなく、これからは「ファッションにおいてのキーアイテム」でもあることを訴求するために「THE HEAT GOES ON」というタグラインを考案しました。 着用することでヒートテックが物理的に発する「熱」と、ファッションや日々の生活を楽しむことで生まれる人々の「熱量」を重ね合わせており、また、コロナ禍を経た陽気な時代への期待感を醸成するようなムードも汲んだメッセージになっています。
KEY VISUAL
世界中の店舗やウェブサイトを中心とした各種広告で使用されたキービジュアルでは、新たに発売されたカラーと、ワッフル、コットン、リブといった異素材のヒートテックを登場させ、いろいろなアイテムとの組み合わせを提案。また、ヒートテックを一枚で着ても「インナーに見えない」スタイリングで、ヒートテックをファッションの新たなキーアイテムとして演出しています。アイコニックなヒートテックのロゴを立体的にみせるアートディレクションで、寒い時期のファッションを生き生きと楽しんでいるような、温かみのある世界観で表現しました。
MOVIE
今回のキャンペーン用に、商品について伝えながらユニクロのテクノロジーと先進性を改めて感じ取ってもらうための映像を2本制作しました。単に機能性を伝えるのではなく、ユニクロというブランドを印象づけ、視聴者の記憶に残るような形へと落とし込むクリエイティブを、クライアントと共に追求。結果、ごく日常的なシーンをベースに心まで温まるようなストーリー仕立てで、ヒートテックの薄さと軽さ、吸湿保温性、ストレッチ性といった着心地の良さ、そして洗濯を繰り返しても長持ちするという高機能・高品質性をわかりやすく表現したムービーが完成しました。 1本目は、「軽やかで着心地良くて暖かい」というヒートテックのバランスのとれた機能性にフィーチャー。飛んできた風船の持ち主を探すという可愛らしいストーリー設定の中、モデルの軽やかな動きや、高揚感のある表情でヒートテックの着心地の良さや温かさ=機能性を訴求。ありふれた日常の中での「ちょっとした奇跡」を描いた、心温まる映像となっています。
もう一方の映像では、新たに発売された「エクストラウォームコットン」のヒートテックを訴求。服を着てから出かけるまでの日常風景を描く中で、特段に温かく、さらにはコットンのやさしい肌触りと着心地が嬉しい「エクストラウォームコットン」に包まれているささやかな幸せを表現しました。
Agency
monopo Tokyo
Creative Director / Copywriter / Planner
Tomoki Inagumamonopo Tokyo
Art Director
Shin Nakamura (FACT)
Planner / Copywriter
Maho Kamagamimonopo Tokyo
Copywriter (EN)
Aya Apton
Designer
Hikaru Hashida
Project Manager
Keita Niiromonopo Tokyo
Project Assistant
Takashi Hamadamonopo Tokyo
Producer
Daisuke Shigamonopo Tokyo
Photographer
Atsuhiro Shirahata
Styling
Shohei Kashima(W.inc)
Hair & Make
Kie Kiyohara(beauty direction)
Art Designer
Mayumi Okamoto
Casting Director
高野 力哉(KAIJU)
Production Manager
Leo Otake (TOKYO)
Production Manager
Shun Nishijima (TOKYO)
Producer
Tomoko Morishige (TOKYO)
Production
TOKYO
Director
Suzuko Ohgaki(TOKYO)
Cinematographer
Erika Shimizu(STURGEON)
Lighting Director
Yuya Okazaki
Production Designer
Tomomi Kawano
Styling
Shohei Kashima(W.inc)
Hair & Make
Kie Kiyohara(beauty direction)
Casting
Rikiya Takano(KAIJU)
Cast
Rino(Stanford) , BEN MW(Ascend)
Color Grading
Toshiki Kamei (Artone Film)
Offline Editor
Rintaro Kozasa (CAVIAR)
Online Editor
Masami Nikaido(TAIYOKIKAKU Co.,Ltd.)
Mixer
Akane Tatsumi(TAIYOKIKAKU Co.,Ltd.)
Music Producer
Erik Reiff , Kenny Dallas (Black Cat White Cat Music)
Production Manager
Leo Otake (TOKYO)
Production Manager
Shun Nishijima (TOKYO)
Producer
Tomoko Morishige (TOKYO)
Production
TOKYO
Director
Suzuko Ohgaki(TOKYO)
Cinematographer
Erika Shimizu(STURGEON)
Lighting Director
Yuya Okazaki
Styling
Shohei Kashima(W.inc)
Hair & Make
Kie Kiyohara(beauty direction)
Casting
Rikiya Takano(KAIJU)
Cast
SANDRA(AVOCADO)
Color Grading
Toshiki Kamei (Artone Film)
Offline Editor
Rintaro Kozasa (CAVIAR)
Online Editor
Masami Nikaido(TAIYOKIKAKU Co.,Ltd.)
Mixer
Akane Tatsumi(TAIYOKIKAKU Co.,Ltd.)
Music Producer
Erik Reiff , Kenny Dallas (Black Cat White Cat Music)
Production Manager
Leo Otake (TOKYO)
Production Manager
Shun Nishijima (TOKYO)
Producer
Tomoko Morishige (TOKYO)
Production
TOKYO