yama
“awake
&
build”
Promotion
monopo TokyoはSNSを中心にネット上で注目を集める新世代シンガー「yama」のコミュニケーション設計・企画・ディレクションを行いました。3rd Album「awake & build」の先行配信曲「偽顔」のリリースに合わせたプロモーションとなっています。
CLIENT BRIEF
「awake&build」のコンセプトをファン自身の行動によって体験してもらう
OUR PROPOSAL
ファンを巻き込み、熱狂を生む「事件」を作る
yamaをハックし「偽物のyama」を生み出す
本物のyamaを見つけることで参加できる「先着限定100名ゲリラライブ」
OVERALL DIRECTION
日々たくさんの新曲リリース情報が溢れる中で、このアルバム・楽曲をただの情報ではなく、1つのコンテンツとして体験し味わってもらいたい。そのために、一方的に届ける広告ではなくファンが自ら気づき・巻き込まれるような「事件」を起こす、というディレクションの軸を立てました。
この事件を通して、アルバムタイトルでありコンセプトである「awake&build」をファン自身が体験することを目指しました。
CONCEPT & IDEA
先行配信曲「偽顔」の曲中に何度も登場する「Deepfaker」をキーワードに、yamaをハックし偽物に変えることで、逆説的に「本当のyamaとは何か」をファンが自ら考えるきっかけを作るコンセプトを立案。
本コンセプトは、アルバムに合わせて公開されたダイアローグムービー「yamaとは? 自分自身と対話しyamaの正体に迫る」や、トレードマークである仮面が暴走する様子が描かれたアートワークともリンクするものとなっています。
EXECUTION
「偽顔」先行配信開始前日の朝、yamaのX/YouTube/Instagram/TikTokのプロフィール画像、YouTube上のサムネイルの髪色が突如変わり、日常のタイムラインに小さな「違和感」が生まれました。次第に事件に気づいたファンたちの反応も集まりはじめました。
同時刻、渋谷の街にも異変が。サムネイルと同じ髪色の偽yama5人が突如出現。yamaに関係するスポットを練り歩きました。
サムネイルが変わった19個のYouTube動画には偽yamaから暗号が残され、それらを解読することである時間と場所が判明します。そこへ向かうと、本物のyamaと出会い、先着限定100名のゲリラライブに参加することができます。
当日は、公式Xアカウントを通じてヒントを投稿しながらコミュニケーションを続け、新幹線に乗って向かうファンをはじめ、多くの人々が能動的に参加したプロモーションとなりました。
Artist
yama
Creative Director/Planner
Ryo Miyakawamonopo Tokyo
Art Director
Takumi Kawamoto (Sony Music Solutions)
Creative Producer
Chiaki Watanabe, Riko Miyake, Hiroto Miyata (Sony Music Solutions)
# Shibuya Walk
Production
PFE inc (Takumi Nakamura, Akane Sugita, Saki Muranaka, Kanae Hashimoto, Kouji Nakaniwa)
Stylist
Miku Ikeda (in the pink), Amano Takimoto
Hair&Make
Mirai Uejo, Natsuki Takahashi, Arisu Shodai, Momoka Imura
Photographer
Yu Matsumoto
Videographer
Teruto Toda