yama “awake & build” Promotion

ROLE
Creative Direction, Planning, Copywriting
DELIVERABLE
Concept and Strategy, Copywriting,
DATE
Jan 2024

monopo TokyoはSNSを中心にネット上で注目を集める新世代シンガー「yama」のコミュニケーション設計・企画・ディレクションを行いました。3rd Album「awake & build」の先行配信曲「偽顔」のリリースに合わせたプロモーションとなっています。

CLIENT BRIEF

  • 「awake&build」のコンセプトをファン自身の行動によって体験してもらう

OUR PROPOSAL

  • ファンを巻き込み、熱狂を生む「事件」を作る

  • yamaをハックし「偽物のyama」を生み出す

  • 本物のyamaを見つけることで参加できる「先着限定100名ゲリラライブ」

OVERALL DIRECTION

ファンを巻き込み、熱狂を生む「事件」を作る

日々たくさんの新曲リリース情報が溢れる中で、このアルバム・楽曲をただの情報ではなく、1つのコンテンツとして体験し味わってもらいたい。そのために、一方的に届ける広告ではなくファンが自ら気づき・巻き込まれるような「事件」を起こす、というディレクションの軸を立てました。 この事件を通して、アルバムタイトルでありコンセプトである「awake&build」をファン自身が体験することを目指しました。

CONCEPT & IDEA

「#Deepfaker」– yamaをハックし、偽物のyamaを生み出す

先行配信曲「偽顔」の曲中に何度も登場する「Deepfaker」をキーワードに、yamaをハックし偽物に変えることで、逆説的に「本当のyamaとは何か」をファンが自ら考えるきっかけを作るコンセプトを立案。 本コンセプトは、アルバムに合わせて公開されたダイアローグムービー「yamaとは? 自分自身と対話しyamaの正体に迫る」や、トレードマークである仮面が暴走する様子が描かれたアートワークともリンクするものとなっています。

EXECUTION

デジタル・リアルを越境する偽物。そして、本物のyamaを探す旅

「偽顔」先行配信開始前日の朝、yamaのX/YouTube/Instagram/TikTokのプロフィール画像、YouTube上のサムネイルの髪色が突如変わり、日常のタイムラインに小さな「違和感」が生まれました。次第に事件に気づいたファンたちの反応も集まりはじめました。

同時刻、渋谷の街にも異変が。サムネイルと同じ髪色の偽yama5人が突如出現。yamaに関係するスポットを練り歩きました。

サムネイルが変わった19個のYouTube動画には偽yamaから暗号が残され、それらを解読することである時間と場所が判明します。そこへ向かうと、本物のyamaと出会い、先着限定100名のゲリラライブに参加することができます。 当日は、公式Xアカウントを通じてヒントを投稿しながらコミュニケーションを続け、新幹線に乗って向かうファンをはじめ、多くの人々が能動的に参加したプロモーションとなりました。

CREDITS

CLIENT
Sony Music Labels
ROLE
Creative Direction, Planning, Copywriting
THE TEAM

Artist
yama

Creative Director/Planner
Ryo Miyakawamonopo Tokyo

Art Director
Takumi Kawamoto (Sony Music Solutions)

Creative Producer
Chiaki Watanabe, Riko Miyake, Hiroto Miyata (Sony Music Solutions)

Production
PFE inc (Takumi Nakamura, Akane Sugita, Saki Muranaka, Kanae Hashimoto, Kouji Nakaniwa)

Stylist
Miku Ikeda (in the pink), Amano Takimoto

Hair&Make
Mirai Uejo, Natsuki Takahashi, Arisu Shodai, Momoka Imura

Photographer
Yu Matsumoto

Videographer
Teruto Toda

MONOPO TOKYO MEMBERS
ON THIS PROJECT