CASE STUDY OF

ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2021

ROLE: Creative Direction, Art Direction, Copywriting, Graphic Design

DELIVERABLE: Campaign Concept and Strategy, Key Visual, In-video Graphic Design

DATE: DEC 2021

「ELLE ACTIVE! Festival 2021」は、サステナビリティに関する情報をより多面的かつ継続的に発信するため、2020年に発足したELLEのプラットフォーム「ELLE ACTIVE! for SDGs」による生配信イベントです。monopo Tokyoでは、ELLE ACTIVE! for SDGsのブランドスローガンから、初開催となる本イベントのコンセプト設計、クリエイティブ・アートディレクション、クリエイティブデザインを担当しました。

CHALLENGE

ELLEらしく、ハッピーでポジティブに

難しく聞こえがちな社会課題に対しても、ELLEらしくハッピーでポジティブに向き合いたい。
ELLE ACTIVE! for SDGsとしては初となるイベント開催にあたり、サステナビリティに対する「お勉強」のイメージをなくし、自然な形で未来へのアクションを考えるイベントを目指しました。
自分の好きなことに好奇心を持ち、解像度を高めていくことから未来へのアクションは生まれるという考えのもと、「#好きだからもっと」という合言葉を設定。ELLE ACTIVE! for SDGsの活動の中心に置くスローガンとして、普段の活動から特設イベントまで共通で使用し浸透させていくことで、プラットフォームの資産作りへと繋げました。

CREATIVE & ART DIRECTION

視聴者と一緒に、SDGsへの解像度を高めるコンテンツ

SDGsに対して、理解していること・していないことはごちゃ混ぜになりがちです。今回のクリエイティブでは、そんな誰もが持つ解像度の幅を大小のモザイクで表現しました。またWebサイトや告知、イベント中に使う扉絵など、オーディエンスの目に触れるビジュアルの雰囲気を統一することで、さまざまなトピックを長時間にわたって取り上げるイベントに一貫性を持たせました。

(C)ELLE

STRATEGY

「フェス感」の創出

ただの長時間生配信イベントではなく、名称にもある「フェスティバル」の雰囲気を演出するため、公式YouTube/Twitterで配信されるメインコンテンツと、公式Instagram Liveにて配信されるコミュニケーションコンテンツの二軸構成を組むことで、視聴者自身が「選び・楽しむ」イベントを作りました。

また当日、複数あるELLEオウンドSNSのアイコンやカバー写真にモザイク加工をかけ、ELLE全体をELLE ACTIVE! for SDGsがジャックすることで、SNS上でもフェスティバル感を演出しました。

Credits

Client: Hearst Digital Japan Co., Ltd.

Our role: Creative Direction, Art Direction, Copywriting, Graphic Design

Agency: monopo Tokyo

Production : SCENE

Agency + Planning

Account Director: Clara Blin (monopo Tokyo)

Account Manager & Producer: Yukiko Kubota (monopo Tokyo)

Creative & Art Director/Planning: Ryo Miyakawa (monopo Tokyo)

Social Media Planner: Marina Ishibashi (monopo Tokyo)

Designer: Tran Minh Villageois (monopo Tokyo)

Event Planning: Hearst Digital Japan

Editorial Director ELLE & Harper's BAZAAR Group/Editor-in-Chief ELLE DIGITAL: Kanako Sakai

Web Producer: Taro Kiguma

Creative Lead: Aki Tominaga

ELLE ACTIVE! Desk: Yoko Urata

Deputy Editor-in-Chief: Asako Matsui, Takako Araki, Yoko Miyake

Video Producer: Tomohiro Yasuda, Aki Nakamura

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