CASE STUDY OF

JAL FLIGHT FUN! app

ROLE: Planning, UX/UI Design, Art Direction, Design

DELIVERABLE: Application Design

DATE: OCT 2019

「JAL FLIGHT FUN!」は日本航空の国内線機内における旅を楽しむためのエンターテイメントアプリケーションです。monopo Tokyoでは、本アプリケーションの企画、UI/UX設計、デザインを担当しています。

APPROACH

デジタルならではの体験

アプリケーションのコンテンツのひとつ「JAL TODOFUKEN STAMP」。

国内線に乗務するすべての客室乗務員が、最も親しみを感じる都道府県の形をデザインした「縁(ゆかり)都道府県バッジ」を着用し、乗客とその土地の会話をして楽しんでもらう取り組み。もともとは、会話をすると、記念にその都道府県の形が描かれたシールをもらえるというものであったが、アプリローンチに合わせてデジタルによるスタンプでリニューアルされました。

もともと高い人気を博していた本施策。monopo Tokyoでは、デジタル化しても既存ファンの期待を超えられる仕組みを企画に落とし込みました。

スタンプを取得すると、これまでシールの受け渡しでは体験できなかったアニメーションが始まります。取得したスタンプはアプリ上に保存され、スタンプブックのようにコレクションをすることができ、マップで取得状況を確認できるようになりました。

ゲーミフィケーションを用いた設計

これまでは、47都道府県のシールをすべて集めることのみがゴールでしたが、地方ごとにスモールゴールを作り、コンプリートスタンプが配布されるなどライトユーザーにも楽しんでもらえるように設計しました。また集めれば集めるほどLevelがあがっていき、ステップアップしながら楽しめるようにしています。

「名所めぐり日本全国47景」のスタンプをすべて集めたあとも「グルメ旅日本全国47食」のコンセプトで2周目を楽しむことができ、ファイナルゴールのフルコンプリートまで飽きさせない工夫を凝らしました。

PRODUCTION

空の旅をより楽しんでもらうための機能

カメラ機能も搭載している本アプリでは、他カメラアプリにはない日本航空ならではのフレームを用意し、空の旅をより楽しんでもらえるように企画しました。

マップ機能では、目的地のおみやげ情報や豆知識など到着までに期待が高まるようなコンテンツを用意しました。

Credits

Our role: Planning, UX/UI Design, Art Direction, Design

THE TEAM

Producer: Kensuke Tanaka

Art Director: Takayuki Yokoyama

Project Manager: Tsubasa Kamioka

Illustrator: Sumie Yamaguchi

Animation direction: Jin Okuma

Planner: Shun Okada

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