CASE STUDY OF

UNIQLO AIRism Global Digital Campaign

ROLE: Creative Direction, Copywriting, Graphic Design

DELIVERABLE: Film, Key Visual

DATE: APR 2021

ユニクロのインナーウェアブランド「AIRism」のグローバルキャンペーンとして、キャンペーン企画とコピーライティング、Web CMとグラフィックを制作しました。

もう一枚着ることの快適さを伝える。

地球温暖化などの気候変動による気温の上昇に伴い、世界的に夏をどう快適に過ごすか関心が高まっています。ただし、日本では常識的な「インナーウェアなどの衣服を重ね着することで快適になる」という価値観はまだ世界的には浸透していませんでした。酷暑にUNIQLOの「AIRism」を着ることで、暑い夏を涼しく快適に過ごすことを世界に向けて発信していくことを目指しました。

汗を忘れる、ただ着るだけで

AIRismの製品で最も強いベネフィットは「汗を乾かし快適に過ごせること」。「暑い時に服を着ると、さらに暑くなる」という既存の価値観に対し、涼しくなるといった清涼感よりも夏に不快な「汗」にアプローチすることで、もう一枚着ることのベネフィットを伝えることができると考えました。

汗で不快な人と、快適な主人公を対比したCM。

暑い猛暑には、多くの人たちが不快な汗でベタつきが気になります。そんな多くの人が汗で不快な思いをしている中、軽やかに颯爽と歩いていく一人の女性の姿。まるで宙に浮いていくような快適さの秘密は、彼女のシャツが脱げた中に隠れているAIRism、というストーリーを設計しました。
グローバルの展開を前提としたロケーションやスタイリング、キャスティングに加え、夏の猛暑表現の細かなライティングや、宙に浮く表現の演出、不協和音から快適に切り替わっていくオリジナルの音楽など細かなディレクションのもと制作しています。

PLAY

15-second film, Japanese version

PLAY

15-second film, English version

Credits

Client: UNIQLO

Our role: Creative Direction, Copywriting, Graphic Design

THE TEAM

CLIENT: UNIQLO

BRAND: AIRism

Agency + Planning : monopo Tokyo


:

Account Executive: Kensuke Tanaka (monopo Tokyo)

Producer : Clara Blin (monopo Tokyo)

Creative Director/Planner/Copywriter: Tomoki Inaguma (monopo Tokyo)

English Copywriter : Aya Apton

Designer : Takayuki Yokoyama (monopo Tokyo)

Film Production : TOKYO


:

Director: Kazuki Takahashi (TOKYO management)

Cinematographer/Photographer: Daichi Hayashi

Styling: YOSHI MIYAMASU (SIGNO)

Hair&Make: Mizuki Akai

Lighting Director: Haruka Harazawa

Sound Designer: Yuki Ono (Wondrous)

Mixer: Ryuta Aoki (Digital Garden)

Color Grading: Mio Iguchi (Digital Garden)

Offline Editor: Yuma Matsuoka (TAIYOKIKAKU Co.,Ltd.)

Online Editor: Masaya Yoshida

Casting: Jyunko Isogai (The Cast)

Cast: Kyoka Tsukiyama、BEN MW

Production Manager: Leo Otake (TOKYO)

Production Manager: Shun Nishijima (TOKYO)

Producer: Tomoko Morishige (TOKYO)

Related projects

We should work together!