monopo Tokyoではオーディオテクニカのアイコニックなヘッドホン、ATH-M50xの自分だけのカラーリングを作ることができる新しいグローバルキャンペーン、LAB M50xをプロデュースしました。M50xは世界中のアーティスト、ミュージシャン、コンテンツクリエイターに特に人気があるオーディオテクニカのベストセラー製品。2020年からは毎年恒例となるキャンペーンが開始され、ファンがお気に入りのカラーリングに投票し受賞したデザインは限定エディションとして発売されてきましたが、2024年新たなキャンペーンの形に生まれ変わりました。
CLIENT BRIEF
2020年から続くカラーリング投票および限定エディション販売キャンペーンは強い人気コンテンツとなっていたが近年エンゲージメントが鈍化していた
2024年のキャンペーンでは異なるアプローチを試み、ユーザーに独自のデザインを作成する機会を与えたい
OUR PROPOSAL
カラーのカスタマイズ体験を中心にブランドを構築し、ユーザーによってデザインされるヘッドホンのバーチャル環境を作るというコンセプトを提案
遊び心のあるダイナミックなUIの中で、ファンがさまざまな色や仕上げの中から自分のデザインを作り、オリジナル画像としてSNSにてシェアするまでの体験をプロデュースする
応募期間終了後にオーディオテクニカのコミュニティのパネリスト3名によって3つのデザインを選出、SNS上で一般投票を実施
受賞デザインは2024年9月に限定製品として発売
Campaign Planning
インタラクティブなオンラインでのブランド体験をコンセプトとし、デザイン、制作まで実施。ユーザーがダイナミックで遊び心のある方法でM50x製品のオリジナル・バージョンを作成できるようにしました。 2週間のデザイン応募期間中に14,560のデザインが作成され、その後SNS上で7211の投票により勝者が決定しました。
Creative Concept, Brand Design,Content Creation
キャンペーンの仕組みを説明するSNS用のモーショングラフィック・ビデオも作成。ユーザーがLABにアクセスして自分のデザインを作成することを促しました。 また、Audio-Technicaが自社のSNSアカウントでキャンペーンを多言語でPRできるように一連のソーシャルアセットのデザイン・テンプレートも作成しています。
Web UX/UI Design, Web Build/Development
キャンペーンの本部となる3段階のランディングページをデザイン・実装。ユーザーは、キャンペーンが展開されるにつれて、プロジェクトに関するあらゆる情報を得ることができ、M50x製品の歴史についても知ることができるように設計されています。
Creative Director
Adam Dawsonmonopo Tokyo
Art Director
Tran Minh Villageoismonopo Tokyo
Producer
Launa Blowermonopo Tokyo
Technical Director
Ryo Miyakawamonopo Tokyo
Front-end Developer
Tatsuhisa Ishikawa
Back-end Developer
Shun Okadamonopo Tokyo
Motion Graphics
Christophe Davids
Music
Raven Bush
Graphic Design
Claire Chenmonopo Tokyo