プロフェッショナルの情報と実績に基づくデータベースを活用し、経験と知見で企業の経営課題を解決するプロシェアリングサービスを展開する、株式会社サーキュレーションのWebサイト(コーポレートサイト・採用サイト)を制作しました。
「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンやプロシェアリングサービスをよりわかりやすく伝えるための、ブランドスローガン並びにブランドストーリーの策定と、視覚的にイメージさせるロゴとサイトのリニューアルがプロジェクトの始まりでした。 サイトでは、プロシェアリングサービスのリーディングカンパニーとしての先進性を表現する統一された世界観のデザインと、企業のビジョンとサービスを深く伝えると同時に、必要な情報へすぐにアクセスできる設計を目指しました。
左は「プロフェッショナル」、右は「クライアント」を表し、両者が同じ課題の解決のために向き合う様子をビジュアルとして具現化しました。 ビジョンやビジネスの特徴を踏まえて、多様性・先進性が感じられるよう性別や年齢、国籍の多様なモデルを採用し、プロシェアリングが遍く広がった社会を表現しています。 顔に施されたペイントは、ロゴのラインをイメージ。サーキュレーションを通して「プロ」と「クライアント」が出会い、プロの持つ知見(青色)が、クライアントにめぐった痕跡(白色)を表現しています。 また、キービジュアルは3パターンあり、それぞれに下記のようなメッセージを込めています。 1.「どんな課題でもプロがいれば解決できる」 サーキュレーションのサービス全体の基本概念を示しています。 2.「地方創生にも、プロの知見を巡らせる」 「地方創生」という社会課題の解決に取り組んでいくサーキュレーションの意志を示しています。 3.「新しい働く価値観を創る」 既存の労働・人材市場に変革を起こすサーキュレーションのミッションを示しています。
ビジョンとサービスへの理解のスピードと深度の深さを意識した先進的なUIに加え、トップページにコンセプトを具現化した3DCGを配置。世界を一人の人間の体に例え、体を「知(ち)」がめぐり、「循環」していくという世界観を表現しています。 また、オフィス写真やメンバー写真をフィルム調にし、プロフェッショナル人材やその知見と経験を結びつけるサーキュレーションメンバーの持つ人間らしさや暖かい印象を抱いてもらうことを意図しました。 テクノロジーや業界の先進性とは一見相反する、企業の熱い想いや、人と人とのコミュニケーションの温もりを掛け合わせた、今までにない独創的なデザインを目指しています。 他にも、事業の背景や強みをわかりやすく伝えるために、ロゴのラインのトーンに沿ったピクトグラムイラストも複数作成しています。
企業のビジョンやサービスを明確に伝えるコーポレートに対して、採用サイトではよりメンバーの想いに求職者が共感することを目的にサイトのコンテンツを設計。サーキュレーション設立の経緯からこれまでの歩み、経営陣やメンバーのインタビュー、座談会など、コーポレートサイトだけでは伝えきれないサーキュレーションの情報を整理し、掲載しています。 メインビジュアルでは、実際に活躍する5名のメンバーを撮影。「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンを目指して「知のめぐりをよくする。」ために働く姿を表現する、コーポレートロゴを身に纏ったグラフィックを制作しました。 コーポレートサイトの世界観は残しつつも、色味や手書きフォントの使用など全体的にフレッシュさと活発さが感じられるトーンに調整し、サーキュレーション社員のカルチャーを求職者がよりイメージできるようディレクションしました。
Account Executive
Kiyoshi Nagaya (adot)
Account Manager
Nanami Kudou (adot)
Copywriter
Tetsuji Hasegawa (噂)
CI/VI Designer
Tatsunori Murayama (噂)
Creative Director / Producer
Ryo Miyakawamonopo Tokyo
Project Manager / Planner
Tomoki Inagumamonopo Tokyo
Art Director
Joe Yanagita (syncity)
Designer
Keisuke Tominaga (syncity)
Front-end / Back-end Engineer
Daichi Ooba
KV / OFFICE Photographer
Kenta Hoshino
MEMBER Photographer
Kai Tamaki
Retouch
Jeremy Hannigan
Cast
Asian, Jeremy Hannigan, Kenichirou Ikeda, Eigo Tanaka, YUKI, William
Makeup
Takkyu, Ikuyo
Stylist
Joe Yanagita
Art Director
Hayato Iida (adot/SUPERSUPER)