「JAL FLIGHT FUN!」は日本航空の国内線機内における旅を楽しむためのエンターテイメントアプリケーションです。monopo Tokyoでは、本アプリケーションの企画、UI/UX設計、デザインを担当しています。
APPROACH
アプリケーションのコンテンツのひとつ「JAL TODOFUKEN STAMP」。 国内線に乗務するすべての客室乗務員が、最も親しみを感じる都道府県の形をデザインした「縁(ゆかり)都道府県バッジ」を着用し、乗客とその土地の会話をして楽しんでもらう取り組み。もともとは、会話をすると、記念にその都道府県の形が描かれたシールをもらえるというものであったが、アプリローンチに合わせてデジタルによるスタンプでリニューアルされました。 もともと高い人気を博していた本施策。monopo Tokyoでは、デジタル化しても既存ファンの期待を超えられる仕組みを企画に落とし込みました。 スタンプを取得すると、これまでシールの受け渡しでは体験できなかったアニメーションが始まります。取得したスタンプはアプリ上に保存され、スタンプブックのようにコレクションをすることができ、マップで取得状況を確認できるようになりました。
これまでは、47都道府県のシールをすべて集めることのみがゴールでしたが、地方ごとにスモールゴールを作り、コンプリートスタンプが配布されるなどライトユーザーにも楽しんでもらえるように設計しました。また集めれば集めるほどLevelがあがっていき、ステップアップしながら楽しめるようにしています。 「名所めぐり日本全国47景」のスタンプをすべて集めたあとも「グルメ旅日本全国47食」のコンセプトで2周目を楽しむことができ、ファイナルゴールのフルコンプリートまで飽きさせない工夫を凝らしました。
PRODUCTION
カメラ機能も搭載している本アプリでは、他カメラアプリにはない日本航空ならではのフレームを用意し、空の旅をより楽しんでもらえるように企画しました。 マップ機能では、目的地のおみやげ情報や豆知識など到着までに期待が高まるようなコンテンツを用意しました。
Producer
Kensuke Tanakamonopo Tokyo
Art Director
Takayuki Yokoyamamonopo Tokyo
Project Manager
Tsubasa Kamiokamonopo Tokyo
Illustrator
Sumie Yamaguchimonopo Tokyo
Animation direction
Jin Okuma
Planner
Shun Okadamonopo Tokyo