JÄGERMEISTER NIGHT EMBASSY

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ISSUE & APPROACH

東京ナイトライフを発信するコミュニティと代表者にフォーカス

これまでに、ドイツ・ベルリンをはじめ、ロシア・モスクワ、ブラジル・サンパウロ、南アフリカ・ヨハネスブルグといった主要都市で開催されてきた「NIGHT EMBASSY」。異なるコミュニティを代表する「クリエイティブボード」たちのサポートの下、「アンバサダー」がさまざまなプログラムを企画・実行する形式を世界共通で採用したプログラムイベントです。「アンバサダー」は、コミュニティごとの「クリエイティブボード」によって指名されます。

「NIGHT EMBASSY TOKYO」では、「ファッション」、「ミュージック」、「クィアカルチャー」という強い共生関係を持つ3つのコミュニティにフィーチャー。「ファッション」にはスタイリストのTatsuya Shimada、「ミュージック」にはラッパーのkZm、そして「クィアカルチャー」にはダンサーのKoppi Mizrahiを「クリエイティブボード」として指名。各コミュニティにおける影響力があることはもちろん、東京でのイエーガーマイスターコミュニティを形成するため、イエーガーマイスターの理念に理解があり、またpoweredby.tokyoとも親交の深い3名をアサインしています。

PLANNING

カルチャーを盛り上げ、未来をサポートする企画

各国で行われてきた「NIGHT EMBASSY」のアイデンティティやイエーガーマイスターの理念を汲みつつ、東京というユニークな街と日本人を巻き込むイベントの企画・設計が求められました。ナイトライフのネガティブなイメージを払拭し、そこに存在するカルチャーの新たな方向性を示すようなイベントを目指して、開催地から期間・規模、PR含むコミュニケーションまでを提案・選定しています。

「アンバサダー」を務めたのは、アーティストのMinori Murata、音楽コレクティブのHEAVEN、パフォーマーであり活動家のLabianna Joroe。彼ら彼女らによるプログラム企画のアウトプットを、スタートから最後まで「クリエイティブボード」と共にサポートしました。のべ100人以上が出演したライブやファッションショー、ドラァグパフォーマンス、ボールルーム、そしてポップアップやフード出店などが実施されました。

会場には、近年クラブやライブハウスのクローズが立て続いた中で新しくオープンした「BAIA」を提案。2日間でのべ1665人が来場し、夜が明けるまで大いに盛り上がった「NIGHT EMBASSY TOKYO」は、これまでブランドイベントのオールナイト開催をしたことがなかった「BAIA」にとっても新たなカルチャースポットとなる未来への幕開けとなりました。

PR & CONTENTS CREATION

メッセージをかたちにして伝えるコンテンツ制作

公式ウェブサイトと、イベントへの参加登録用のCMSを制作しました。このCMSによって、イベント情報の拡散と事前の来場者数の把握、それによるイベント当日の料金オペレーションの管理が可能となります。

その他、ヒーロービデオとSNS用動画、スチール各種を含むコンテンツも制作しました。「クリエイティブボード」と「アンバサダー」、そして彼ら彼女らが代表する「ファッション」、「ミュージック」、「クィアカルチャー」というコミュニティをわかりやすく紹介することを心がけました。また、「NIGHT EMBASSY TOKYO」と東京のナイトカルチャーによって、異なるコミュニティと一人ひとりが、それぞれの色を損なうことなく融合する様子を伝えることにこだわりました。衣装をTatsuya Shimadaが担当するなど、出演者と共に世界観を作り上げています。