BnA Alter Museum - Boutique Art Hotel In Kyoto

アーティストの表現活動をサポートするBnAの活動内容をブランクキャンバスに見立て、「BnA Alter Museum」が建設された京都市下京区天満町の敷地の形状をそのままロゴの形状として使用しています。この場所でアーティストや訪れた人に自由に表現して欲しいという想いが込められています。 また、アルファベット部分の線の角度も「BnA Alter Museum」が面する河原町通りの角度を取り入れるなどして、京都の町で体験できるフィジカルなコミュニティであることを示しています。

15人のアーティストと9人のアートディレクターによる31の泊まれるアート作品、高さ30メートルの縦型ギャラリーを備え付けた宿泊型ミュージアムです。 「美術館でもホテルでもない実験と発信の場」を表現するために、ミニマルな“ホワイトキューブ“をコンセプトに、建物と同じアスペクト比の枠を用いたロゴマークや、美術館のもつ奥行きを表現したデザイン・実装を施しています。

ブランドムービーのテーマは生物の反応や興奮が起きる最小の値、閾値を意味する「リミナル」。 「BnA Alter Museum」で宿泊客が得られる非日常的な体験・感覚を、VFX技術を用いて、現実との境界線が曖昧になるよう抽象的に表現しています。 「リミナリティ」は感情・心理状態・身体性・感覚・現実と非現実を知覚する境であり、同時に形成と変形が移り変わる境でもあります。 このムービーは、私たちに「現実とは何か」を問いかけます。